長谷川製作所製 小型複合フライス盤 HPF-Bの主な特徴

-主な仕様-
– テーブル寸法：640 × 160 mm
– X軸ストローク：約320 mm（左右移動）
– Y軸ストローク：約120 mm（前後移動）
– Z軸ストローク：約300 mm（上下一方向）
– 主軸テーパ：NT30
– 主軸回転数：770～5000 rpm（5段階変速）
– 主軸回転数（参考）：385／770‑2500／5000 rpm（4段切替記述あり）
– 主軸モーター出力：約0.75 kW（2極）
– X・Y軸デジタルスケール装備
– 対応電源：三相200 V 50/60 Hz
– テールストック：MK2（参考）
– 機械質量：約350 kg

-特長とメリット-
１．タレット形小型複合機構により、立軸と横軸による多方向加工が可能で、多工程にも対応できる設計
２．剛性に優れたラム型構造とコンパクト設計により、精密仕上げ加工や小物量産に最適
３．広い回転範囲（770〜5000 rpm）を活かし、荒削りから高精度仕上げまで対応可能
４．X・Y軸にデジタルスケール標準搭載で、位置決め精度が向上し操作性も良好
５．X軸自動送り装置搭載モデルがあり、連続切削や仕上げ加工の効率化が可能
６．小型ながら、NT30テーパーによる主軸と標準工具の互換性が高く、工具選択の自由度が高い
７．三相200 V駆動により、産業用途の現場設置性や安定供給に優れる
８．軽量約350 kgで卓上にも設置しやすく、研究室や教育機関、小規模工場への導入に適する

-加工用途と評価-
・精密部品加工、試作品作成、治工具、金型部品の仕上げ加工などに広く使用される
・操作性の良さと高い剛性を兼ね備えており、小型ながら高機能、多工程用途に対応可能

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