makita マキタ製 刃物研磨機 モデル9820-1の主な特徴

-基本仕様-
・型式は 9820‑1（同 9820）で、プロ用から家庭用まで幅広い刃物を研磨できます。
・砥石仕様は外径200 mm・厚さ25 mm・内径75 mmの標準サイズです。
・無負荷回転数は50 Hzで460回／分、60 Hzで560回／分です。
・電源は単相100 V誘導電動機、電流2 A（50 Hz）／1.9 A（60 Hz）、消費電力190W／180Wです。
・本体質量は約7.2 kgと取り回しやすい重さです。
・コード長は約2.5 mで、自宅や工房の作業環境に対応しています。
・本機はシングル絶縁構造ですが、取扱説明書では必ずアース接続が必要とされています。

-主な特長-
・最大300 mmまでの刃物に対応するガイド付き設計で、プロ用刃から大型包丁まで研磨可能です。
・水タンクと給水機構が備わっており、研磨時に刃物を冷却しながら使用できます。
・レールアッセンブリ（刃物ガイド）とブレードホルダが標準付属し、刃物固定・角度設定がしやすくなっています。
・作業振動値が3軸合成で2.5 m/s²以下と低振動で、安全かつ快適に使用できます。
・砥石を交換しやすく、1000番（中目）砥石が標準付属、1000番以外に粗・細目砥石の複数種が使用可能です。

-使用感・運用ポイント-
・砥石ガードは上下調整機構付きで、適切な研ぎ位置に合わせられます。
・研磨時は持ち手をガイドに沿って往復させ、工具ガイドにより角度が安定しやすい設計です。
・水流の調整で切り屑が流れるため、研磨品質と砥石寿命の管理がしやすい構造です。

モデル 9820‑1 は、家庭用刃物からプロ用カンナ刃・大型包丁まで研磨できる幅広い対応力を持つ水冷式刃物研磨機です。
約7 kgの軽量設計ながら、低振動・刃物固定機構・給水制御を備え、安全かつ精度の高い研磨作業が可能です。

刃物研磨機査定時のポイント

中古木工機械・機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械・機器の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
工場の廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、機械の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
中古木工機械・機器以外についてもパシオリユースでは専門性の高いスタッフが多数在籍しています。
刃物研磨機売却ををご検討の際はまずはお気軽にお問い合わせください。

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