MEIWA 明和製作所製 コンクリートカッター MC-11の主な特徴

- 機種概要・用途-
・形式名：MC‑11（明和製作所製 小型〜中型エンジン式コンクリートカッター）
・用途：舗装やコンクリート路盤の切断に使用、建設現場・土木工事での直線切断作業に適しています。

- 駆動方式・フレーム構造-
・エンジン駆動式：4サイクルガソリンエンジンを搭載、高出力かつ現場使用に耐える設計です。
・半自走タイプ：ハンドル回転による前進制御が可能で、作業負荷を軽減します。
・高剛性フレーム構造：アルミまたは鋳鉄を用いた堅牢設計により振動を抑え、刃物の振れを低減します。

- ブレード仕様・切削深さ-
・ブレード径：250 mm～300 mm前後の湿式ブレードを装備可能（兼用タイプ）。
・切削可能深さ：75 mm～120 mm程度と推定。ブレード径により変動します。
・ブレード冷却方式：重力注水の湿式方式。樹脂製水タンク搭載で耐さび性や給水の簡便性を確保しています。

- 操作性・安全機能-
・操作レバー配置：手元に操作しやすい位置に配置されており、安全で効率的な制御が可能です。
・吊りフック装備：フォークリフトやクレーンでの移動・積降ろしに対応した設計です。
・ベルトカバー＆駆動方式：Vベルトまたはコグベルト駆動方式で耐久性と安全性を確保、半自走走行と組み合わさることで施工効率が向上します。

- 特徴とメリット-
・湿式兼用ブレード：アスファルト・コンクリート両用設計のブレードにより、複数の材質に対応可能です。
・樹脂水タンクとドレーンコック：錆に強い樹脂製水タンクはドレーン付きで水抜きが容易、メンテナンス性に優れます。
・軽量中型機：乾燥重量で80～100 kg程度。吊りフックやキャスターで現場移動が可能です。

MC‑11 は、「エンジン4サイクル駆動・250–300 mm刃・75–120 mm切込深・重力注水湿式・半自走・吊りフック水タンク樹脂製」という特性を持つ、舗装・土木・建築現場向けの中型エンジン式コンクリートカッターです。
高剛性設計と操作性・メンテナンス性に配慮した仕様で、複数材質に対応します。

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