MEIWA 明和製作所製 コンクリートカッター MC-12型の主な特徴

- モデル概要-
・型式：MC‑12型（MEIWA ロビンエンジン搭載エンジン式コンクリートカッター）
・用途：舗装面・コンクリート床・基礎構造物の切断に適する現場仕様ハンド押しタイプ。

- 駆動方式・エンジン仕様-
・駆動方式：ガソリンエンジン手押し式。ロビン製OY35D（最大8.5PS）など搭載例あり、中型機として安定したパワーを発揮。

-ブレードと切断性能-
・対応刃物径：10～12インチ（254～305 mm）の湿式ダイヤモンドブレード使用可能。
・最大切断深さ：約100 mm程度。12インチ仕様では 80～105 mm をカバーする構造です。

- 給水と冷却機構-
・湿式冷却：刃物を水で冷却し粉塵抑制する方式で、水タンク（約14～16 L）搭載。

- 本体構造・重量-
・重量：約50〜60 kg前後（乾燥）で、2人用運搬可能な実用重量です。
・フレーム材質：アルミ＋鋳鉄による剛性ボディで、切削時の振動抑制と直線切断を支援。

- 操作性・安全設計-
・切込深さ調整：ネジ式ハンドルで切断深さを固定するスクリュー方式を採用。
・操作部配置：手元で操作可能な深さ固定レバー・スロットルレバー・停止スイッチが一纏め。
・安全カバー：ブレードと駆動ベルトにはカバーが装備されており、作業時の安全性に配慮されています。

- 特徴と長所-
・高出力・深切り対応：約8.5PSエンジン＋305 mm刃対応で、中深度の舗装・基礎切断に適したモデル。
・給水システム搭載：タンク付き湿式冷却によって刃物寿命延長・粉塵低減が可能。
・メンテナンス性：ブレード・ベルト・エンジン部の分解・交換がしやすい構造。

MC‑12型 は、「ガソリンエンジン搭載（約8.5PS）・10～12インチ刃・最大100 mm前後切込・湿式冷却・重量50～60 kg・剛性フレーム構造」といった特性を備えた、舗装・基礎・床版などの中深度切断に対応する実用性重視のエンジン式コンクリートカッターです。

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