TACOM 大旭建機製 コンクリートカッターの主な特徴

-モデルラインナップ・用途範囲-
・主に TCC‑3／TCC‑12SE／TCC‑16D などが流通しており、12～16インチ刃対応の手押し・半自走タイプの湿式エンジンカッターです。
・用途は舗装・アスファルト・鉄筋コンクリートなどの直線切断、補修・基礎工事・開口作業など多様な現場用途に適応します。

- ブレード仕様・切断性能-
・刃物径：12〜16インチ（305〜405 mm）クラスに対応
・最大切断深さ：
TCC‑3：最大120 mm対応
TCC‑12SE（12″）：最大100 mm程度対応
TCC‑16D：最大150 mm対応

- 給水冷却システム-
・湿式冷却方式：水タンク（12SE約24 L、16D約45 L）搭載で重力注水によりブレードを冷却し、粉じん抑制と刃寿命延長を可能とします。
・タンク材質は樹脂製で防錆性に優れ、ホース不要で現場設置も簡単です。

-本体構造・重量-
・本体重量：
TCC‑3：約125 kg
TCC‑12SE：約57 kg
TCC‑16D：約140 kg
・フレーム材質：鋳造・溶接鋼・ダクタイル鉄の剛性構造で、切削時の振動抑制と直進安定性を両立します。

-駆動方式・操作性-
・エンジン仕様：Robin EY35D 等の4サイクルガソリンエンジンを搭載し、安定した連続作業を実現しています。
・操作方式：
手押し式（TCC‑3／12SE）および半自走式（TCC‑16D）など、モデルによって使い分けが可能。

-特長と導入メリット-
・高さ深切り性能：最大150 mmの厚切りに対応し、幅広い現場条件に対応可能です。

TACOM（大旭建機）のコンクリートカッターは、「刃物径12～16″対応、切込み最大100～150 mm、湿式冷却・大容量水タンク、防錆設計、本体重量57～140 kg、手押し/半自走タイプ、信頼のRobinエンジン搭載」という特性を備えており、舗装・補修・構造開口などあらゆる現場用途に対応できる実用性と耐久性に優れた現場仕様エンジンカッターです。

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