PENTAX ペンタックス製 オートレベル(水準計) AP-128の主な特徴

- 型式概要・用途- ・形式名：AP‑128（AL‑100シリーズの28倍モデル）
・用途：建設・土木・造園などの現場で、短・中距離の水平高差測定に適した、自動補正式の光学水準器です。

- 光学性能-
・倍率：28倍（20×、24×、28×の3タイプ展開のうち最高倍率）
・対物レンズ径：30 mm（全モデル共通）
・分解能（Resolving power）：約3″で高精細な視準像を実現。
・視野角：約1°20′、周辺視認も良好な光学設計。
・最短合焦距離：0.4 m（近距離作業に有利）

- 測定精度・補正機構-
・精度：1 km往復水準測量において、標準偏差±1.5 mmと高い安定性。
・コンペンセータ方式：磁気ダンパー付き自動補正で、±15′の傾きを自動調整可能。

-耐雨・防塵性能・構造-
・防水防塵性能：JIS保護等級 IPX4 相当で、軽い降雨や粉塵に強い設計。
・筐体構造：金属トップカバーにより、耐衝撃性・耐候性にも配慮された堅牢設計。

- 設置・操作仕様-
・三点式気泡管付き整準ネジにより、水平出しが素早く可能。
・水平円盤付き（角度目盛り：1°単位）で視準方向の簡易角度確認に有用。

-寸法・質量-
・サイズ：W130 × H140 × L200 mm（筐体のみ）とコンパクト設計。
・質量：約1.3 kgと軽量で、携帯や設置の負担が少ない仕様。

PENTAX AP‑128 は、「28×倍率・30 mm対物レンズ・0.4 m最短合焦・±1.5 mm／1 km精度・磁気ダンパー式補正±15′・IPX4防水・金属トップ・三点整準・水平円盤・質量1.3 kg」といった性能を備えた、近距離～中距離現場での迅速かつ高精度な水準測定に最適な光学式オートレベルです。

オートレベル 査定時のポイント

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