SOKKISHA 測機舎製 オートレベル(水準計) C3Eの主な特徴

-型式概要・用途-
・形式名：C3E（Lietz/Sokkisha 製の光学自動レベル）
・用途：建設・土木・測量現場において水平高差を高精度かつ迅速に計測できる標準的な自動レベルです。

-光学性能と視野-
・倍率：22×（Lietz/Sokkisha C3E モデル）
・対物有効径：約28–30 mm
・視野角：約1°20′（100 m先で視野幅 2.3 m）
・分解力：約4″（0.001°弱の細かな分解能）
・最短合焦距離：0.3 m（機械中心基準）または1.6 m（モデルによる差異あり）

- 精度と補正機構-
・自動補正方式：磁気ダンパー式コンペンセータ（上下 4 本吊り）による自動補正機構。
・補正範囲：±15′（分）程度の傾きに対し自動修正が可能。
・測定精度：1 km往復標準偏差 約±2.0 mm（C330 等類似機種に準拠）

-操作性・機能構成-
・水平円盤：360°回転可能、水平方向を1°または1 gon単位で読み取り可能。
・水平微動ノブ：粗動＋微動の 2 段階合焦機構搭載で、精密視準が可能。
・スタディア機能（視準用目盛線）：比率 100 に設定され、簡易的な距離推定が可能。

- 耐候性・構造設計-
・防水防塵：JIS 保護等級 IPX4 準拠（防まつ形）で、作業現場の降雨や粉塵に対応可能。
・堅牢構造：金属＋堅牢樹脂ボディ、高張力ワイヤ式コンペンセータ設計により振動・衝撃耐性を確保。

-寸法と重量-
・本体サイズ：約130 mm（W）× 215 mm（D）× 135–140 mm（H）
・本体質量：約1.7 kg（3.8 lb）と軽量で携帯性に優れる。

C3E は「22×倍率・30 mm径対物・視野約1°20′・0.3 m最短合焦・±15′補正・±2.0 mm/km精度・IPX4防水・水平円盤＆2段合焦ノブ・スタディア目盛・1.7 kg軽量」という仕様を備え、中距離から現場測量に最適化された、信頼性高い光学式自動レベルです。

オートレベル 査定時のポイント

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買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
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