テクノ製 オートレベル(水準計) TL-24の主な特徴

- 型式概要・用途-
・形式名：TL‑24／TL‑124（24倍仕様の光学自動レベル）
・用途：建設・土木工事など一般現場での水平高差測定に、信頼性の高い光学自動補正機能付きで使用されます。

-光学性能と視野-
・倍率：24倍と作業時の目盛読取に適した中倍率仕様。
・対物レンズ有効径：30 mm（明るくクリアな視界を提供）
・視野角：約1°30′（100 m先で2.6 mの視野幅）

-精度・補正機構-
・測定精度：±2.0 mm／1 km（往復水平測量時の標準偏差）
・自動補正方式：マグネット（磁気）ダンパー方式コンペンセータを搭載し、±15′の傾きを自動修正。

- 最短合焦距離-
・合焦距離：0.5 m（50 cm）まで近接視準が可能で、狭い現場でも便利。

-操作性・構造-
・気泡管：円形気泡管（10′／2 mm感度）搭載で、初期整準が容易。
・粗微動クラッチ：粗動→微動へと即時切替可能な二段合焦ノブで、迅速な視準が可能。
・水平目盛盤：360°回転式で、おおまかな角度読み取りに対応（モデルにより搭載。）

- 耐候性・防水防塵-
・防水／防塵性能：JIS 等級4 相当（IPX4）で、軽度の雨・粉塵環境でも使用可。

- 寸法・重量-
・サイズ：全長 約205 mm、標準筐体設計。
・質量：約1.2～1.22 kg（筐体のみ）で、軽量かつ扱いやすい仕様。

TL‑24（TL‑124）は、「24倍・30 mm対物レンズ・0.5 m最短合焦・±2.0 mm／1 km精度・±15′磁気自動補正・軽量1.2 kg・JIS防水IPX4・粗微動2段合焦・円形気泡管」という仕様を備えた、一般現場向けに高い操作性と信頼性を持つ光学式自動レベルです。

オートレベル 査定時のポイント

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