NIKON ニコン製 トータルステーション GF-405Nの主な特徴

ニコン製トータルステーション「GF-405N」は、実用性とコストパフォーマンスを重視したスタンダードモデルで、シンプルな操作性と必要十分な測量性能を備えています。
建築・土木の現場における日常的な位置出しや杭打ち作業に適しており、測量初心者にも扱いやすい機種です。

・測角精度5インチ：
GF-405Nは5″（秒）の測角精度を備え、一般的な土木・建築の測量作業において安定した精度を提供します。精度と価格のバランスが取れた仕様です。

・測距性能（プリズム使用時）：
標準プリズム使用時で最大2,000mの測距が可能。測距精度は±(2mm＋2ppm)で、現場での基本的な距離測定に対応します。

・ノンプリズム測距機能は非搭載：
GF-405Nはプリズム測距専用モデルで、構造物の直接測定などが不要な、シンプルな測量作業に最適です。操作が簡単で初心者にも扱いやすい構造です。

・日本語表示対応のディスプレイ：
片面に設置された液晶ディスプレイは日本語に対応しており、直感的な操作が可能。視認性にも優れており、現場での確認作業がスムーズです。

・シンプルで分かりやすいキー配列：
操作性を重視したレイアウトにより、初めてトータルステーションを扱う方でもすぐに基本操作を習得できます。

・防塵・防水性能（IP54相当）：
屋外作業に求められる防塵・防水性を備えており、粉塵の多い現場や雨天時でも安心して使用できます。

・軽量設計で携帯性良好：
本体重量は約5.1kg（バッテリー含む）と軽量で、持ち運びや三脚への設置も容易です。現場間の移動が多い作業にも適しています。

・基本的な測量プログラム搭載：
杭打ち、逆打ち、座標測定など、現場で必要な基本機能をしっかりと搭載しており、日常的な測量業務を効率的にこなせます。

・データ通信（RS-232C対応）：
RS-232Cポートを装備しており、外部機器やPCとのデータ連携も可能。データのバックアップや管理がしやすい点も魅力です。

・コストパフォーマンスに優れる：
シンプルな構造と必要な機能に絞った設計で、初期導入コストを抑えつつ、ニコンならではの高い信頼性を得られるモデルです。


GF-405Nは、必要最低限の機能で現場の測量ニーズをしっかりカバーしつつ、誰にでも扱いやすい親しみやすさを備えた、実務向けのトータルステーションです。

トータルステーション 査定時のポイント

測量機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、測量機器の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
測量機器以外についてもパシオリユースでは専門性の高いスタッフが多数在籍しています。
トータルステーションの売却ををご検討の際はまずはお気軽にお問い合わせください。

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