IZUMI 泉精器製 油圧式ケーブルカッター S-20A型の主な特徴

-概要・用途-
S‑20A は泉精器（旧・イズミ）製の手動油圧式ケーブルカッターで、電力線・通信線からワイヤーロープ、丸棒などに対応した汎用性の高い工具です。
現在は生産終了モデルですが、頑丈な構造と高性能により現場で現在も使用されています。

-主な特長-
・公称出力 39 kN（約4 t） の油圧力を発揮し、太径・硬質ケーブルにも対応します。
・刃をギロチン方式で切断する構造により、切断時の「噛み込み」が少なく、スムーズな加工が可能です。
・180°回転できる回転ヘッドにより、狭い場所でも作業しやすく設計されています。
・フリップトップラッチ機構で刃の挿入・交換が簡単に行えます。
・全長 約390 mm、重量 約2.8 kg の軽量設計で、現場への取り回しに適しています。
・カッティング可能材目安は、多様なワイヤーロープ・ケーブルに対応し、現場汎用性が高いです。
・キャリングバッグ付属で、現場への持ち運びや保管に配慮されています。

-仕様詳細-
・型式：S‑20A
・油圧出力：39 kN（約4 t）
・全長：約390 mm
・質量：約2.8 kg
・切断能力例：ワイヤロープ：JIS1号（φ16 mm）、丸棒（軟銅・アルミ φ16 mm）、裸銅より線 φ20.7 mm、アルミより線 φ20 mm、CCP ケーブル φ20 mm、地中線 φ20 mm、鉄筋棒鋼 φ13 mm など
・回転ヘッド：180°回転式
・切断方式：ギロチンカット方式（刃交換可）
・付属品：キャリングバッグ（モデルによる）

-長所と活用シーン-
・高油圧出力とギロチン方式により、切断トルクが安定し、挟み込みしにくい構造です。
・小型・軽量で携帯性に優れ、現場での取り回しがしやすい設計です。
・回転ヘッドにより配線位置や角度に柔軟に対応できます。
・多様なケーブル・ロープ切断に対応できる汎用性があり、電設・建設・通信現場で適用可能です。
・刃の着脱や交換が簡単で、メンテナンス性にも優れています。

ケーブルカッター査定時のポイント

中古機械・機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械・機器の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
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ケーブルカッターの高価買取メーカー一覧

パナソニックホールディングス株式会社/Panasonic　マクセルイズミ株式会社(旧泉精器製作所)　ミノル工業株式会社/Marvel Corporation/マーベル　株式会社西田製作所　株式会社カクタス/ CACTUS

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