HITACHI 日立工機製 ダイヤモンドコアドリル　DC120Fの主な特徴

- モデル概要・用途-
・形式名：DC‑120F（日立工機 ハンドドリル型ダイヤモンドコアドリル）
・用途：鉄筋コンクリート・コンクリート・ALCパネル・ブロック・断熱材付き複合壁などの貫通穴あけ作業に使用される軽量モデルです。

- ドリルビット径・対応材-
・最大ビット径：120 mm（RCなど）、断熱複合材では最大160 mmのコアビットに対応。
・チャック容量：市販鉄工錐1.2–13 mm、木工錐30 mmまで兼用。

-穿孔性能-
・RC／PCコンクリート：最大φ120 mm
・複合壁・ALC：湿式ハイパーダイヤコアで最大φ160 mmまで可。

- 駆動方式・主モーター特性-
・電源：単相交流100 V電源仕様
・出力：定格能力760 W～1,400 W（※モデルバリエーションにより異なる）

- 変速・制御機能-
・無段階電子回転制御：安定回転とビット寿命延長のため電子制御搭載（DC‑120VA 相当。）
・二段変速ギア：低速400–1,000 rpm、高速800–2,000 rpmの切替えが可能（VA系）。

- 冷却方式-
・湿式冷却：水冷方式を前提とした設計で、粉塵抑制とビット寿命の延長が可能。
- 本体仕様-
・重量：約4.0 kg（VAモデル）と軽量でハンドリング良好。
・サイズ：全長約487 mm
・スピンドル：5/8‑16 UNF ネジ規格でコアビット装着可能。

- 安全・メンテ性-
・クラッチあり：過負荷時にギア損傷を抑制する安全装置搭載。
・付属品：説明書では確実なコアビット取付と給水推奨を強調しており、安全管理を重視。

HITACHI DC‑120F は、「単相100 V／760–1,400 W出力・最大φ120 mm、断熱材はφ160 mm・電子制御＆二段変速・湿式冷却・軽量4 kg・クラッチ安全装備」を備えた、RC・複合壁・コンクリート穿孔に特化した本格ハンドルコアドリルです。

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