DAIDEN 大阪電気製 TIG TAC 直流アーク溶接機 AR-SW300EPの主な特徴

- 基本仕様-
・型式：AR-SW300EP
・溶接方式：直流TIG溶接および直流手棒アーク溶接（被覆アーク溶接）
・定格入力電圧：三相200V
・定格周波数：50Hz / 60Hz
・定格入力：15.6kVA / 12.5kW
・定格出力電流：300A
・出力電流調整範囲：TIG溶接：10A～300A、手棒溶接：30A～300A
・定格使用率：60%
・無負荷電圧：65V
・適用溶接棒径：φ2.6mm ～ φ6.0mm（手棒溶接時）
・外形寸法（幅×奥行×高さ）：350mm × 600mm × 500mm
・質量：75kg
・製造元：大阪電気株式会社（DAIDEN）

- 特長-
・TIG溶接と手棒溶接の両対応：1台で直流TIG溶接と直流手棒アーク溶接の両方に対応し、幅広い溶接作業に適応します。
・高出力・高使用率：最大出力電流300A、定格使用率60%により、長時間の連続溶接作業にも対応可能です。
・安定したアーク特性：直流出力により、アークの安定性が高く、溶接品質の向上に寄与します。
・堅牢な構造：業務用として設計された堅牢な筐体により、過酷な作業環境でも信頼性の高い運用が可能です。
・操作性の向上：前面パネルに各種操作スイッチや電流調整ダイヤルを配置し、直感的な操作が可能です。

- 使用上の注意-
・電源要件：三相200Vの電源が必要です。設置場所の電源環境を確認してください。
・使用率の管理：定格使用率60%を超える連続使用は、機器の過熱や故障の原因となるため、適切な休止時間を設けてください。
・安全対策：溶接作業時は、適切な保護具（遮光面、手袋、防護服など）を着用し、安全に作業を行ってください。
・メンテナンス：定期的な点検とメンテナンスを行い、機器の良好な状態を維持してください。
・設置環境：湿度の高い場所や水気のある場所での使用は避け、乾燥した環境で使用してください。

DAIDEN製 TIG TAC AR-SW300EPは、直流TIG溶接と直流手棒アーク溶接の両方に対応した高性能溶接機です。
最大出力電流300A、定格使用率60%により、長時間の連続溶接作業にも対応可能で、安定したアーク特性と堅牢な構造により、業務用として信頼性の高い運用が可能です。

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