サンドブラスターの主な特徴

■ 主な特徴
・表面処理による接着性の向上：
　金属、セラミックス、ジルコニア、レジンなどの表面に微細な凹凸を作ることで、セメントやレジンとの機械的保持力を高め、強固な接着を実現します。
・酸化膜や汚染物の除去：
　鋳造冠やブリッジ、インプラント部品などに付着した酸化膜、油脂、埋没材残渣を効率的に除去し、清浄な表面を得ることができます。
・多彩な研磨材への対応：
　酸化アルミナ（アルミナサンド）、シリカコーティング材、ガラスビーズなど多様な研磨材を使用でき、用途に応じた表面処理が可能です。粒度はおおむね 25µm～250µm 程度が一般的です。
・圧縮空気を利用した高精度加工：
　コンプレッサーからの圧縮空気により研磨材を噴射し、一定の圧力（1～6 bar程度）で制御することで、均一かつ再現性の高い処理ができます。
・シングルチャンバー／マルチチャンバー方式：
　1種類の研磨材を扱う単室式（シングルチャンバー）と、2種類以上の研磨材を切替えて使用できる多室式（デュアルチャンバー、マルチチャンバー）があり、用途に応じた使い分けができます。
・操作性を高める構造：
　フットペダルで噴射を制御できるものが多く、両手が自由になるため作業効率が高まります。視認性を確保するための透明窓や内部照明を備える機種もあります。
・集塵装置や安全設計：
　ブラスト中の粉塵を吸引する集塵機能や、防塵フィルター、静音設計などが組み込まれており、作業環境や安全性にも配慮されています。
・コンパクトから大型までのラインナップ：
　個人ラボ向けの卓上型コンパクト機から、技工所や大学向けの大型高機能機まで多様なバリエーションがあります。

歯科技工用サンドブラスターは、補綴物の清浄化・粗面化・接着強化を目的とする必須機器であり、研磨材の種類やチャンバー構造、圧力制御の精度などによって処理の質が左右されます。
小型でシンプルなものから高性能なマルチチャンバー機まで揃っており、用途や作業環境に応じて選択されます。

査定時のポイント

中古機械・機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械・機器の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
工場の廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますので、その点も考慮してみてください。
また、機械の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
中古機械・機器以外についてもパシオリユースでは専門性の高いスタッフが多数在籍しています。
売却ををご検討の際はまずはお気軽にお問い合わせください。

サンドブラスターの高価買取メーカー一覧

MORITA/モリタ　DAIEI/大栄歯科産業　YOSHIDA/ヨシダ　Renfert/レンフェルト　SHOFU/松風　 ODIC/オーディック（旧岡本歯研）AWS/アウス　UNIQUE/ユニーク　不二製作所　デンケン・ハイデンタル/DENKEN-HIGHDENTAL BEGO/ベゴ

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