Trimble トリンブル製 トータルステーション　5605-DR200の主な特徴

・DR200+（Direct Reflex 200+）によるロングレンジ測距機能を搭載しており、白色対象物で最大約600 m、Kodakグレー（反射率標準）で約200 mまで測距が可能。これは一般的な非プリズム測距の3.3倍に相当する性能です。
・単一プリズム（62 mm）を使用した場合の測距範囲は最大約5.5 kmに達し、長距離測量にも対応できる高度な性能を備えています。
・Windows CEベースの携行型コントローラー（Trimble ACU）を本体と統合した構成となっており、現場での高度な操作性とデータ管理を実現しています（PC接続可、USB経由データ転送対応）。
・高精度な測角システムを備え、自動補正（コリメーション・チルト・センサー補正など）および平均化処理により、角度測定精度は極めて安定しています（Trimble 5600シリーズ共通設計）。
・4速サーボモーターを搭載しており、視準・追従動作がスムーズで高速に行える高い作業効率性を実現。
・Autolock（セミロボット）およびRobotic（完全ロボット）機能に対応しており、追尾機能を用いた１人オペレーションでの作業効率を最大50〜80％向上できます。
・全てのDirect Reflex機能（DRシリーズ）と組み合わせることで、非反射面や困難な対象に対しても柔軟かつ迅速に測定が可能です。
・3Dスキャン機能にも対応しており、建築物や地形などの三次元形状を取得することも可能な設計です。
・長距離追尾・測定中の自動制御により、人的介入を最小限にしつつ高品質な測量データの取得が可能です。
・GPSベース測量との統合にも最適化されており（Trimble Integrated Surveying）、現場でのシームレスな作業移行が可能です。

-まとめ-
・DR200+ による長距離・反射なし測距：白色対象600 m、Kodakグレー200 m
・プリズム測距最大約5.5 kmに対応
・Windows CE 搭載コントローラー（ACU）による高度なデータ操作
・高精度な機械式角度補正付き測角システム
・4速サーボモーターによる高速・安定追従
・Autolock／Robotic 機能に対応し生産性大幅向上
・DRシリーズとの併用で困難な対象にも測定可能
・3Dスキャン対応可能な設計
・自動追従制御による安定測量
・GPS測量との統合に優れ、柔軟なワークフローを実現

トータルステーション 査定時のポイント

測量機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、測量機器の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
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