SOKKIA ソキア製 トータルステーション　SET6Sの主な特徴

・望遠鏡倍率は26倍で、遠距離でも明瞭な視認を可能にし、観測精度の向上に貢献します。
・測角精度は10″、最小表示単位も10″と高精度な角度測定が可能で、微細な角度の測定にも対応します。
・測距特性として、SET600Sの仕様が類似しており、プリズム使用時は最大1,000 m（通常）、好条件下では最大1,200 mまで測距可能です。精密測定では±(3 mm + 2 ppm×D)、高速測定では±(5 mm + 5 ppm×D) の精度が期待できます（D＝距離）。
・反射シートターゲット使用時にも測距可能で、測距範囲は通常3～60 m、精密モードでは±(4 mm + 3 ppm×D)、高速モードでは±(5 mm + 5 ppm×D) の精度を確保します。
・データ記憶容量は約2,000点で、十分な測定記録が可能です。
・通信インターフェースはRS‑232C規格に準拠しており、外部データコレクタやPCとの接続を通じてスムーズなデータ転送が可能です。
・表示部にはグラフィック対応ドットマトリックスLCD（192×80ドット、71.5 mm×31 mm）を搭載し、視認性と操作性に配慮した自然表示構成です。
・気泡管は電子グラフィックタイプで、精密な整準を支援し、整準精度を高めます（外縁部60″/2 mm、円形10′/2 mm）。
・整準台はシフティング式を採用しており、傾き調整や据え付け精度が簡単に確保できます。
・使用温度範囲は−20 から +50 ℃で、過酷な環境下でも安定した使用が可能です。
・寸法は165 (W) × 170 (D) × 341 (H) mm、本体質量は約5.0 kgで、携帯性と安定性のバランスに優れています。
・電源にはリチウムイオンバッテリー BDC46（7.2 V）を採用しており、連続観測性能は測距＋測角で約5時間（約600点）、測角のみで約7時間の稼働が可能です。
・充電時間は約2時間で、現場での運用継続にも配慮した設計です。

-まとめ-
・望遠鏡：26倍倍率、長距離でも明瞭視認
・測角精度：10″、表示単位も10″の高精度測定
・測距性能（プリズム使用）：最大1,200 mまで対応、精密／高速モード精度あり
・反射シート測定：3～60 m対応、精密・高速モードで高精度
・データ容量：約2,000点まで保存可能
・通信：RS-232C対応で他機器と接続可
・表示：192×80ドットLCDで視認性良好
・整準支援：電子グラフィック気泡管、シフティング式整準台
・耐環境性：−20～+50℃対応で堅牢使用可能
・携帯性：165×170×341 mm、質量約5.0 kg
・電源：7.2 Vリチウムイオン、測距＋測角で約5時間稼働
・充電：約2時間で完了

トータルステーション 査定時のポイント

測量機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、測量機器の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
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