TOPCON トプコン製 トータルステーション　GTS-310Ⅱの主な特徴

・同軸EDM（視準軸と測距光軸の同軸化）を採用しており、視準操作と測距操作が一体化されているため、現場での観測効率が高い構造です。
・角度表示単位は20″、掲載例では回転精度5″級の個体が多く流通しており、安定した角度測定が可能です。
・プリズムを用いた測距で、おおむね2,800 mの観測範囲を備え、±(2 mm + 2 ppm)クラスの距離精度を達成しています。
・望遠鏡は筐体長150 mm・倍率30倍で、視認性と取り回しのバランスに優れた仕様です。
・オートカットオフ機能により、測距モード未使用時に自動で測角へ切り替え、さらに一定時間後に電源をオフにすることでバッテリーの消耗を抑える省エネ設計です。
・防まつ（IPX4相当）の筐体構造を備え、雨天や粉じんの多い環境でも一定の耐候性を確保しています。
・起動時には「0SET」表示により視準の鉛直角をゼロ設定する必要があり、現場でのセットアップ精度を高められます。
・基本的な観測機能—REMによる遠隔標高測定、角度／距離／座標計測機能—を標準搭載しており、一般的な測量ニーズに対応しています。
・本体重量は約5.2 kg（バッテリー除く）で、移動性と据付安定性の両立に配慮された設計です。
・電源にはNi-MHバッテリ（BT-24系）を採用し、約6時間の連続使用が可能。リフレッシュ可能な充電器も対応しています。
・RS-232Cによる外部機器接続に対応し、データの受け渡しや外部制御の柔軟性があります。

-仕様-
・同軸EDMによる一体型測角・測距設計
・角度表示：20″、精度：5″（登場個体で確認）
・測距：約2,800 m（プリズム使用）、精度±(2 mm+2 ppm)相当
・望遠鏡：30倍／筐体150 mm
・オートカットオフ機能搭載（未使用時省電力）
・防まつ（IPX4相当）の筐体保護設計
・0SETによる鉛直角ゼロ設定方式
・REMなど基本測量機能内蔵
・本体質量：約5.2 kg（電源除く）
・電源：Ni-MHバッテリBT-24系、約6時間連続使用
・接続：RS-232Cによる外部接続対応

トータルステーション 査定時のポイント

測量機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、測量機器の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
測量機器以外についてもパシオリユースでは専門性の高いスタッフが多数在籍しています。
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