SOKKIA ソキア製 トータルステーション SET4000の主な特徴

・デュアル軸傾斜補正機構を搭載し、自動で水平方向および鉛直方向の傾きを補正。設置誤差を低減し角度測定の信頼性を高めます（補正範囲 ±3′）
・グラフィック表示の“ブルズアイ”レベルを装備し、迅速かつ視覚的に機体を水平に据えることができるため、セットアップが効率的です
・本体は非常に軽量設計（約5.6 kg：バッテリー・トリブラク含む）で、携帯性と据付のしやすさを両立。構造はJIS IPX2相当の防滴性能を備え、現場での耐候性にも配慮されています
・大型グラフィックLCD（20文字×8行）を前後に搭載し、点番号・3D座標・モード表示などの情報を容易に多面から確認できます。操作はアルファベット入力対応のキーボード経由で直感的に行えます
・パワーマネジメント設計を採用し、バッテリー残量は4段階表示。電池交換時にも設定が維持される「リジューム機能」により、作業中断の負担を軽減します
・プリズム使用時の測距性能（SET4010モデル例）は、最大約2,400 mの距離に精度 ±(2 mm + 2 ppm × D) を達成。反射シートターゲット使用時も最大約80 m、精度 ±(4 mm + 3 ppm × D) と高精度です
・REFLECTIVE SHEET TARGET対応の革新的光学系を採用し、反射シートの傾きによる測距誤差を低減。プリズムだけでなく反射シートにも柔軟に対応可能です
・反射シート・ガラスプリズム双方で高い測距性能を確保するための光学設計を採用。従来は光軸の分割方式だったところを改善し、同軸光学系を採用したことで測距の安定性と精度を向上しています

-スペックまとめ-
・傾斜補正 デュアル軸自動補正（±3′）
・水平調整 グラフィック「ブルズアイ」レベル
・軽量設計 約5.6 kg（バッテリー・トリブラク含む）
・耐候性 JIS IPX2相当の防滴設計
・表示・操作 前後大画面LCD（20×8行）＋アルファキー
・バッテリー管理 4段階表示＋リジューム機能
・測距精度・範囲 プリズム使用：～2,400ｍ±(2 mm+2 ppm×D)
・反射ターゲット対応 最大80 mまで±(4 mm+3 ppm×D)対応
・光学設計 プリズムやシート対応の同軸光路設計

SET4000は、軽量設計と高精度光学、柔軟なターゲット対応、操作性に優れた設計を融合させた“プロ仕様のトータルステーション”です。
精度・携帯性・操作性のバランスを重視する測量現場で高い評価を受けており、CAS時代の作業効率向上に寄与したモデルです。

トータルステーション 査定時のポイント

測量機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、測量機器の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
測量機器以外についてもパシオリユースでは専門性の高いスタッフが多数在籍しています。
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