SOKKIA ソキア製 トータルステーション SET2000-D20855の主な特徴

・角度精度2″の測角性能を備え、表示分解能は0.5″/0.1mgon または1″/0.2mgonを選択可能で、高精度な方向・角度観測に対応します。
・反射シート測距に対応した同軸式EDM光学系を採用し、ガラスプリズムに加えてRS90N等の反射シートでの測距が可能です。
・反射シートでの測距範囲は1～120m（SET2000/RS90N使用時）、精密測距で**±(4mm＋3ppm×D)の距離精度を確保します（D＝測距距離、mm）。
・ガラスプリズム使用時は3素子で最大約3,500m**、1素子で最大約2,400mまで測距可能で、精密測距精度は**±(2mm＋2ppm×D)です。
・デュアル軸チルトセンサー（±3′）と自動コリメーション補正により、水平・鉛直角の同時補正と視準軸誤差補正を行い、観測の再現性を高めます。
・電気式シャッターのEDMを採用し、機械式シャッター由来の信頼性課題を低減して測距の安定性を向上しています。
・本体は三脚座・ハンドル・バッテリー込みで約5.6kgの軽量設計で、持ち運び・据付の負担を軽減します。
・耐環境性はJISクラスIPX2相当の防滴に配慮した設計で、回転部・接点部を保護して屋外作業の信頼性を高めています。
・両面大型LCD（各20文字×8行）と英数フルキーボードを装備し、座標・点名・モード等の一括確認や文字入力を効率化します。
・セットアップを支援するグラフィック“ブルズアイ”レベル表示を装備し、素早い整準・据付が可能です。
・電源はNi-MHバッテリーを採用し、満充電で約4.5時間（約500測定）の運用が可能、標準同梱の2本で合計約9時間運用に対応します（レジューム機能で電池交換時の再設定不要）。
・大容量の内部メモリとメモリーカードにより、観測データの高速処理・信頼性の高い保存が可能です。
・シリーズはSDR互換のフィールドソフトを前提に設計され、CAS（Computer Aided Surveying）時代の拡張性を意識したワークフローを実現します。
・水平角度目盛のポジショニングノブ（カバー付）や大型で滑りにくい着脱式ハンドル、強化ファイバー製キャリングケースなど、取扱性・携行性に配慮した筐体設計です。

【代表的な仕様指標（SET2000／POWERSET準拠）】
・角度精度：2″（0.6mgon）／表示分解能：0.5″/1″選択式
・測距（プリズム）：精密±(2mm＋2ppm×D)、3素子で～約3,500m、1素子で～約2,400m、CP01小型プリズムで～約800m
・測距（反射シート）：精密±(4mm＋3ppm×D)、範囲1～120m（RS90N/90×90mm）
・チルト補正：デュアル軸（作動範囲±3′）、自動コリメーション補正あり
・本体質量：約5.6kg（バッテリー・ハンドル・トリブラク含む）
・防滴：JIS IPX2相当
・電源：Ni-MH、1本あたり約4.5時間、2本同梱で約9時間、バッテリーレベル表示・オートパワー機能あり

トータルステーション 査定時のポイント

測量機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、測量機器の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
測量機器以外についてもパシオリユースでは専門性の高いスタッフが多数在籍しています。
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